リヤキャリア標準装備、盗難防止機構としてGロック採用。キーシャッターをかけると同時に、リアタイヤをロックするもの。
グランドアクシスで原付二種ツーリングを重ねた自分ではあったが、それによって不満点も見えてきた。
冒頭にも述べたが、ひとつ目は、過度なデチューンによって性能がかなり殺されていたこと。スロットルをひねればもちろん加速するが、2ストゆえの低回転トルクの無さが理由ではなく、明らかに不自然に封じ込まれているような加速をするようになっている。これでは日常も使いにくい。そこでネットで情報収集し、一番確実で無難なこれを入れることにした。

イタリア製・マロッシのマルチバリエーター (*´∀`*) !!グランドアクシスの加速の改善策として、ネットでこれを推す声が非常に多かった。変てこりんな加速を改善させるべく、ショップで購入・依頼して組んでもらった。
自分のグランドアクシスに貼ってあるデカールは、これに付属していたものを貼り付けたもの。売却後、ショップがこのデカールを全部剥がして店頭に並べやがったのにはちょっとムッとしたw「マロッシ入ってるぜ!」ってアピールできていいじゃんかよ!
組んだ感想を一言で言うと「スロットル操作に応じた加速をするようになった」。明らかに加速の谷が消え去った感じで、非常に扱いやすくなっている。これによって日常からツーリングまでかなり快適度が上がった。ただし最高速はノーマルと変わらず。ノーマル・マロッシ導入後もメーター読みで変わらず83km/h。ここでピタリとメーターの針が止まった。よって最高速を上げたい人は、その他のチューン方法を考えたり、ボアアップも視野に入れるといいだろう。
もうひとつの不満点はグランドアクシス自体の不満ではないが、ピンクナンバー自体の限界を感じたこと。50ccからステップアップした人間には変化が大きいもので、一般道を自動車と同じ速度で走れるということは多くの物をもたらした。
ただし、動力性能は排気量なりのものしかない。ピンクナンバーは二種とはいえ、あくまでも「原付」なのである。
2005年くらいからのアドレスv125の大ヒットにより、街中でピンクナンバーを見かける機会が大幅に増加し(V125と黄色のスペイシー100は嫌というほど見たなぁ)、その頃から原付二種がもてはやされるようになった。しかしメディア等ではそのメリットばかりを強調し、デメリットにはあまり触れられていないように思う。まるで原付二種にデメリットが皆無であるかのような扱いだ。グランドアクシスに乗っていた時期に、管理人が愛読しているバイク雑誌でも「125ccのネガは高速道路を走れないことくらい」などと書いてあったが「んなわけねーだろw」と普通二輪免許すら持っていなかった当時の自分がそう思ったくらいだから。まあネガな部分は大人の事情で王手メディアには触れにくいのだろうが・・・。
原付二種の、燃費がよい・取り回しがよい・税金&保険料が安い等のメリットは確かに魅力的で、街乗りでは最強だ。それゆえに「125cc信仰者」も多く存在する。ただし、125ccで何でもできるわけではなく、すべての点で満足できるわけではない。
ここで、バイクが一台しか所持できない状況でのバイク選びを考えてみよう。通勤・通学・生活用や近距離などしか運転しないというなら、原付二種は第一の選択肢になってくるだろう。だが長距離運転も行って、ツーリングもそれなりに快適に楽しみたいというならば、軽二輪以上を勧める。自動車専用道路を走行できない点もだが、第一に非力すぎて絶対に不満が出る。常にぶん回して走らなければいけないので、常用回転数も高いし、車体も小さめで、とにかく疲れる!!
とはいえ、若い人なら若さでそれらの欠点はそれなりにカバーできるし、ツーリングでも125ccで満足できるという人や、とにかく燃費が命という人、所詮バイクは単なる移動手段でしかないという人には、たとえ一台しか持てない状況のメインバイクとしても、ピンクナンバーが最強となろう。
中型・大型バイクを持っていて、セカンドバイクとして考えるならば、もちろん原付二種を積極的に選んでいける。
車の免許しか持っておらず、50cc原付しか運転できなかった時の自分にはそれらの欠点が見えなかった。「車と同じ法定速度のマシンならば、一般道ならどこをどのくらい走っても楽で快適じゃないの?」とピンクナンバーに対して過度の期待を抱いてしまっていた。でも下道を車と同じように走れるというだけで、まったく余裕は無いんだよね。よくよく考えてみると、所詮125cc程度の小排気量である。上の排気量のバイクが存在するのにはちゃんと理由があるんだな、って思った。
新車購入後、1年ほど乗って、普通二輪免許を取得し、セロー225Wに乗り換えた。売却時の走行距離は6200kmくらいだったと思う。ツーリングをするようになって距離が増えやすくなった。オイルはアプリオ同様、ヤマハ純正オートルーブスーパーオイル(青缶)のみ使用。マロッシ導入後はずっとハイオクガソリン使用。明らかにレギュラー給油時よりフィーリングが良かったため。

原付二種の日常乗りの快適さと、バイクで旅をすることの楽しさを教えてくれたマシンであった。フロントがディスク・リアがドラムブレーキだったが、「フロントが全然効かなくてリアが異様に効いた」のも印象的だった(笑)
所有期間:2008年7月~2009年7月


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