HONDA CB750(RC42) インプレ・レビュー①(2022/12/07)

CB750(RC42)
SANYO DIGITAL CAMERA

747cc/空冷4サイクル・DOHC並列4気筒/75PS
1995年式(初年度登録1998年)

大型二輪免許を取得し、乗り換えたのはCB750(RC42)。これぞ正統派空冷4気筒といった感じで、ワインレッドのカラーも気に入っていたよ。ただ、非常に重くて取り回しには難儀したなぁ・・・

 大型二輪については普通二輪免許取得後、いつかは免許を取って乗りたいとは思っていた。だが自分の使い方の場合、普通二輪で十二分に間に合ってしまったこともあり、大型二輪免許取得については急ぐ必要がなかった。

 現在は免許制度改正により、大型二輪免許が公認の教習所で取れるようになり、自分を含め、多くの人が大型バイクに乗れるようになった。それによって日本の二輪市場も大型バイクが普通に販売され、輸入モデルも昔以上にたくさん入ってくるようになった。当然、大型バイクの紹介や話題もネット上や誌面で当たり前になってくる。バイク雑誌などそれらを見るたびに「俺は大型二輪免許が無いので、たとえ大型バイクを買う金があってもこの車種には乗れないな」と思うしかなかった。それではちょっと残念だったので(^^;、排気量制限のない大型二輪免許が欲しくなった。それを所持してさえいれば、別に大型バイクに乗ってなくてもバイク雑誌を読む楽しさが増え、資格の排気量制限がないことも精神的にプラスになるので。

 そんなわけで大型二輪免許を取得するために、またまた教習所へやってきたのだ。ふと見ると、定番の教習車であるCB750(RC42)のレッドのCBXカラーがたたずんでいた。ウホッ!いい教習車・・・!」「乗らないか」おっと、すみません!

 で、その教習車。教習車に関しては、とにかく重かった記憶が強い。RC42が結構重いバイクで、教習車の場合はさらにエンジンガード等もあり、ただでさえ重い市販車よりさらに重くなっている。教習開始時にバイクを所定の場所に持って行って整列してインストラクターを待つのだが、毎回その時すら、教習車が重~く感じたものだ。普通二輪の時のCB400SFの教習車仕様ももちろん重かったが、さすがにそれ以上の重さだ。
 ちなみに2022年現在では、教習車が最新のNC750L(ホンダの教習車の場合)になった所も多いと聞く。RC42よりも軽い部類の750ccなので、これで教習を受けた人はやりやすそうで羨ましい。自分の時代はそんなのなかったんだぜ・・・(泣)。でもそんなことを言ったら限定解除時代の人に怒られちゃうな。

 教習は、一本橋でコツがなかなかつかめず、2時間の延長(追加料金)になってしまったが、一本橋のコツがつかめた後は上手くできるようになった。恥ずかしいが、400ccの時はどうやって一本橋をクリアしたかまったく憶えていなかったのだ(汗)教習の延長により、規定時限でのストレート合格はならず、さらに2時間分の教習料金がかかることになってしまった・・・(><)

 あとは相変わらずスラロームがとにかく苦手で、卒検も減点覚悟で臨んだほどであったが、無事に免許を取得できた。試験の時も車体がパイロンに接触しそうになって危なかったらしい。検定員の方に「パイロンに接触しそうになってたねえ。もし接触してたら一発検定中止だったよ。あとは急制動がちょっとギクシャクしちゃったね。それ以外は問題なかった」と試験後のアドバイス等があった。危なかったようだ(^^;本当、スラローム苦手です、自分。急制動も上手くできなかったのは、自分で分かった。スラロームと急制動に関しては、確実に減点されただろう。
 とにかくこれで排気量無制限で、どんなバイクでも乗れるようになった。やったぜ (・∀・)!!これで二輪の免許はもう取らなくていい!!

 正直、昔の自分はバイクに全く興味がなく、死ぬまで自動車免許のみ保有するものだと思っていた。二輪免許とはまったく縁がないと思っていたが、最終的に大型二輪まで取ってしまった。人生わからないものである。

→CB750(RC42) インプレ②

コメント

タイトルとURLをコピーしました