今年はもうまともにバイク乗れないかも

　顔面神経麻痺は良くはなっているものの、レンズが未だ安定しない。麻痺が発症した方の左の目の動きがまだ元に戻らないので、ハードコンタクトが安定せず、目をアクティブに動かすと、下にズレてくるのだ。バイクは車以上にキョロキョロして安全を確認しなければならないし、下にズレてきたレンズの位置修正も車と違ってできないので、左目が元通りになるまでは普通にバイクに乗れないに等しい。
　発症日を７月２９日とすると、もうふた月になろうかといった所だが、バイクに普通に乗ることがまだ出来ない状態だ。季節はもう１０月になろうとしている。今年は秋がないと言っていいほどの猛暑と残暑が今月半ばまで続いたが、それもようやく終わり、気温が下がってきた。少し経つともう冬の足音が聞こえてくる。そんな季節になってもまともにバイクが乗れていない。左目がいつ元通りになるのかまったくわからない。
　そんなことを考えると、今年はもうバイクを諦めるしかないのかもしれない。せっかく５月にCRF250Lを買ったのに、顔面神経麻痺のせいであまり乗れなかった。まあ大元の理由は円錐角膜になってくるんだけど。顔面神経麻痺と円錐角膜のコンボに本当に苦しめられた夏と秋となってしまった。
　乗ってやらないとバッテリーが上がってしまうので、冬眠の決断は早めにしなければならない。