スパーダの最高出力は40PS。その40PSはやはり伊達ではなく、しかも低速寄りのギア比なので低回転トルクがその分強力で、80kmくらいまでは非常に速い。タコメーターが7000~8000回転くらいまでは軽やかに回り、それ以上の域だと回転上昇がゆっくりになる感じ。街中最速250との声もあるみたいたが、あながち間違いではない。高回転・高出力よりも低回転で力が出るように設定され、非常に乗りやすい味付けとなっている。街乗りと一般道ツーリングがメインの自分にはありがたかった。
そしてその味付けのせいで登坂力がものすごく、険しい峠でもグイグイ頼もしく坂を登って行く。「登坂はまかせろ!」と言わんばかりの力強さ!!こんなに登坂力のある250はスパーダ以外乗ったことはない。セロー225はゆっくり着実に坂を登って行く感じだが、スパーダはそれに加えて速く坂を登れる感じである。以上により、軽い車体も相まって、峠も非常に楽で快適!!
燃費は街乗りで19km、ツーリングで25kmくらい。あまり良くないように思えるが、それは新車や年式の浅い中古、後年のVTR250と比べての話。買った当時から考えて、26年も前のバイクなので本来の燃費は発揮できるはずもないのだ。
まあ燃費に関しては、どうしてもライダーの運転の仕方によってかなり左右される。メディアやネット上の燃費報告は新車によるものが多いので、年式の古い中古の場合、「俺のはそんなに走らねえよ」と驚くかも知れない。それにインプレしている本人が低回転走行重視のいわゆるエコ運転を好む人の場合は燃費が良いインプレとなり、発進からガンガン回してかっ飛ぶのが好きな人の場合は燃費が良くないインプレとなるので・・・。うん、あまり当てにならないね、燃費のインプレは。
自分はごく普通に回して走る方。エコ運転は楽しくないし、減速時から再加速しづらいので基本やらない。それでもガソリンタンクは11リットル入ったので問題なし。街乗りなら200km行く前に、ツーリングなら250km行く前に給油していた。
ハンドルは本来のセパハンからハリケーンのバーハンに換装されていたが、バーハン仕様のバイクばかり乗ってきた自分にとっては、ハリケーンのハンドルは慣れていて扱いやすかった。
ただし、自分の使い方だとひとつ困ることがあった。そう、「箱が付けられない」ことである。スパーダには純正リアキャリアは存在しないようで、社外品を探そうにも1989年のバイクのリアキャリアなど出てくるはずもなく・・・リアキャリアを自作する人もいたみたいだが、自分にはそんなことはとてもできず・・・。困った末に、この製品で対応することにした。

ワイズギアのマルチキャリア1BOX用!!これはリアキャリアを使わずともトップケースが載せられるように開発された商品。ベルトを使って車体とベースを固定し、その上にGIVIなどのベースを付けて箱を載せる。具体的なやり方は車種によっていろいろ採れるのでネットでググってみて欲しいが、車体の出っ張りやタンデムステップなどを有効利用するとよい。
これのおかげでスパーダにもGIVIを載せることに成功した、やったぜ(・∀・)!!ただしリヤキャリアと比べて完全にガッチリ固定できないので、どうしても安定性は劣るのと、タンデムシートの上に設置することになるので、スパーダのようなコンパクトな車種だとリュックを背負って乗れなくなる(運転者の背中のすぐ後ろに箱がある形になるから)のが欠点。あとはマメに取り付けベルトのズレや緩み等の確認もしなければならないので注意しよう。これを怠ると思わぬ事故につながってしまう危険性もあるので、非常に大事!絶対に忘れないこと!


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