UEFAチャンピオングリーグ、グループG最終戦、ユーベはバルサのホーム・カンプノウでバルサと対戦した。3点差以上の勝利を収めないとグループを首位通過できず、それは難しいミッションであった。バルサの調子が悪いとはいえ、カンプノウで勝利、しかも3点差以上をつけなければならない・・・大方の予想ではバルサが1位、ユーベが2位でグループリーグを終えるものと思われていた。
試合はまずPKをロナウドがしっかりとテアシュテーゲンから決め、クアドラードのクロス→マッケニーの鮮やかなボレーで2点目、そしてロナウドが再度PKを沈めて0-3でカンプノウでバルサに勝利!!守備陣もメッシを上手く抑えてクリーンシートを達成した!!
特筆すべきはもう一つ。ボヌッチがメッシに股を抜かれてゴール前に侵入されようとした、まさにその時に、何とロナウドが怒濤のディフェンスでメッシからボールを奪って事なきを得たのである。もしロナウドのこの守備が無かったら、そのままメッシにゴール前に持って行かれて決められていたかもしれないし、DF陣がメッシを無理して止めればPK取られて、結局メッシにそれを決められていた可能性が高い。ロナウドは2点決めて1点防いだのだ!!
不可能に近いミッションを成し遂げてグループリーグ1位通過を果たしたユーベ。本当に見事な勝利であった。調子を落としているとはいえ、バルサ相手にこれができたのは大きい。メンバーの自信にもなったし、ピルロのやりたいことができてきたのではないか。
今後のCLやセリエで強力な相手と戦っていかなくてはいけないが、この試合がピルロ・ユーベの大きなターニングポイントとなることを願ってやまない。
ユベントスに栄光あれ!!


コメント