HONDA SL230 インプレ・レビュー②(2024/07/15)

Honda

SL230~インプレッション~

 そして後日、SL230が無事に納車された。ホンダ版セローは果たして、どのようなマシンなのか。
 率直な感想としては、多くの人の予想通り、まさに「ホンダ版セロー225」。軽くて乗りやすく、前後ディスクブレーキ搭載。もちろん足つきはセロー同様に非常によい。小柄な女性も安心だ。そして、スーパーローギアを搭載するほどの低いギア比なので、発進時のエンストとは無縁なバイク。125ccとは違い、排気量が223ccあるので、ギアチェンジの忙しさに関しても、普通の250クラスの単気筒バイクといった感じ。上の排気量のように楽ではないが、125ccMTみたいに非常に面倒でもない。
 セロー225の対抗馬として出たバイクなので、パワーもそれなり。オンロードではぶっちゃけ非力ではある。でもセローと同じでそういうバイクなので、それはそれでいい。林道トレッキングではスーパーローギア搭載と相まって、逆に大きな長所となる。

 車体の軽さに関しては、セロー225を若干上回る。これによって非常に取り回しに優れたマシンとなっており、オフロード走行と普段乗りでは大きな長所であるのだが、これによって失ってしまった点もある。これに関しては、短所・欠点の項目で詳述したい。

 SL230といえばヘッドライトが目立つデザイン。大きな丸目のヘッドライトが搭載されている。実際、このライトは非常に明るく、すばらしい。先の項目でも触れたが、SL230を買うに当たって、ライトの明るさも大事なポイントだった。BMW・F650GSではライトが暗すぎて夜間走行に大きな支障を出してしまったからだ。
 元々所持していたLEDのH4バルブに交換して乗っていたが、55/60Wのハロゲンバルブでもかなりの明るさを誇るライトであった。SL230が欲しいという人は、純正ライトに関しては十分な明るさなので、安心してほしい。

SL230の大径ライトは見た目通りに明るさ十分!!

 

 オフ車は車体を軽くするためなどの理由によってガソリンタンクの容量が小さい物が多いが、SL230のガソリンタンクの容量は10L。この手のバイクとしてはかなりの容量だ。
 燃費は自分のSL230の場合、最も燃費が良くなる夏場で、街乗りで25~6km/L、長距離で30km/Lくらいで、フォーサイトEXとあまり変わらなかったと思う。2018年に購入した1997年式のバイク。21年前のキャブレター式のバイクなので新車当初の燃費など出るはずもなく、さらに自分はエコ運転をしない(乗っていてつまらないし、低排気量車の場合、減速後の再加速がしにくいから)ので、こんなものだろう。

 リアタイヤにはチューブレスタイヤが採用されている。現在のオフ車では当たり前となっているが、発売された当時は目新しさがあった。これによってリヤタイヤにパンク等の異常が発生した時に、対処がしやすくなっている。

 その他の印象としては、セローに比べて始動性が良かったような気がする。セローは暑い時期でも毎回チョークを使わなければ始動させにくかったが、SLは使わなくても始動できていたと思う。チョークを毎回使っていた記憶がない。寒い時期にはもちろん毎回使わなければならなかったが。

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