少し前まで春が来たと喜んでいたら、季節はもう初夏になった。3月半ばに椎間板ヘルニアを発症してしまった今年。3ヶ月ほど前を思い出しながら書いてみよう。
3月下旬にCRF250Lを無事に冬眠から醒ませたのだが、ヘルニアが治っていない体では乗れるかどうか不安であった。
しかしその不安は杞憂に終わった。発症から2週間以上経過していたせいもあるが、車の運転と比べると前々楽で、もちろんツーリング並の距離は無理だが、普段乗りでは問題なく運転できる感じであった。オフ車はアップハンドルなので立ち気味の姿勢になる。それがヘルニアの痛みを緩和するようだ。そして自分が発症して痛みがあるのは右足。バイクならばフットブレーキの操作を担当する。踏むだけなので問題ない。もし左足だったらギアチェンジのために頻繁に上下運動をせざるを得ないので、大変だっただろう。もしかしたらバイクの運転そのものができなかったかもしれない。
左側が痛くなっていたならば、車の運転(AT車)がしやすく、バイクの運転がしにくくなっていた。AT車の運転は左足は使わないからだ。どちらにしろヘルニアになるということは、日常生活もそうだが、乗り物の運転に多大な支障をもたらしてしまうものだと、身をもって知った。知りたくないのに知った。顔面神経麻痺もそうだが、二度とごめんだ(><)!!
これを書いているのは6月。ヘルニアはほぼ完治といっていいほど、日常生活に支障が無くなった。本当によかった。で、早速CRFでツーリングを・・・とは残念ながら行かない。そう、コロナという脅威がまだ収まっていないからである。隣県くらいなら行けるかなあ・・・


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