ユベントス、今季もベスト16でCL敗退

FOOTBALL

<ユベントス 3-2 ポルト アウェイゴールの差でユーベ敗退>

またもや悪夢を見ることになった。ユベントスはCLセカンドレグを3-2で勝利で終えたが、アグリゲートスコアは4-4。ユーベのアウェイゴールはキエーザが決めた1点。ポルトのアウェイゴールはPKでの1点と、延長戦での1点で計2点。結果、アウェイゴール差でユーベは敗退し、ポルトがベスト8進出を決めた。ユーベは昨年もリヨンにアウェイゴール差で敗れており、2年連続の屈辱となってしまった。

昨年は誤審でホームでPK取られるわ、今年はアウェイのファーストレグでロナウドへのペナルティエリア内でのファウルは見逃されるわ・・・あまりのショックに管理人も立ち直れず、このHPに記事を書く気にもなれなかった。今は時間が経ったので少し落ち着いたのでこれを記している。

少なくともCLに関しては、アッレグリを解任したあたりから今までのフロント陣のやり方が、明らかに間違っていたと言わざるを得ない。せっかくクリスティアーノ・ロナウドを獲得したのに、彼のためのチーム作りができなければ意味がないのだ。アッレグリは現状戦力でそれをやろうとしたが、CL18/19ベスト8でアヤックスに敗れて敗退したことによって早くも「アッレグリでは無理」と判断したのか、彼を解任してその後任としてまさかのサッリを招聘するに至った。これはまったくもって謎であった。サッリの戦術は浸透に時間がかかる上に、わかりやすいポゼッションスタイル。ユーベの選手がそれをできるわけがない。結果、サッリ体制で挑んだ昨年はリヨンにベスト16でアウェイゴール差で敗退。サッリをクビにして、監督未経験のピルロで挑んだ今季もベスト16で敗退。さらにスクデット防衛もほぼ不可能に。もうボロボロのユベントス。

これではアッレグリの頃より確実に弱くなっており、ここ数年のフロントのやり方が間違っていたことを如実に示している。

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