セリエA第16節・ユベントスはここまでリーグ戦無敗で首位と超絶好調のミランとアウェーのサン・シーロで対戦した。
両チームの今シーズンを振り返った場合、絶好調のミランと波に乗れないユベントスという、対照的な構図になる。ミランはリーグ戦無敗できているが、その無敗記録は何と前シーズンから始まっており、何と昨年の2月からセリエAでは負けが無い。公式戦全体で考えても、敗れたのはUEFAヨーロッパリーグのグループリーグで一度だけ(昨年の11月16日にフランスのリールに0-3)という、とんでもない超・絶好調状態であった。
一方のユベントスはシーズン終了後に監督のサッリを解任し、監督経験がまったく無かったピルロをいきなりトップチームの監督に据え、新しいチームになった。その新チームもコロナによってプレシーズンマッチが殆どできないという、非常に厳しい状態で新シーズンを迎えた。そしてユベントスは下位相手に星を落としまくり、ドローゲームは何と6回!昨年の最終節ではフィオレンティーナ相手に、前半20分くらいでいきなりクアドラードの一発レッド退場と、PKエリア内での相手ファウルをわざと取らないという明らかな誤審があったとはいえ、ホームで0-3の完敗を喫している。
絶好調のミランと不調のユベントスの対戦となった今節。ユーベはナポリ戦が再試合になり未消化試合が一試合ある状態だが、首位のミランとは勝ち点10差もつけられており、今節敗れればミランとは勝ち点13差になり、今シーズンのスクデットは事実上終了と言える、まさに「背水の陣」であった。
試合はキエーザの2得点とマッケニーの1得点でユベントスが崖っぷちの勝利を挙げた!!同時に、長く続いていたミランの無敗をついに止めたのである。特にミラン側が主力が故障して厳しい状態だったが、それでも無敗のミランに勝ち、スクデット争いに踏み留まったのは大きい。
ミランは昨季の中盤からとにかく負けないのだ。たとえ主力を何人か欠いても、後半アディッショナルタイムで負けている状態でも、そこから追いついたり逆転するというミラクルを何回もやってきた。まるで負けない魔法でもかかっているのかと思うほどで、そんなミランにしかも背水の陣で勝てたのは大きいと考える。
この勝利を機に、上昇気流に乗っていきたい、Forza Juventus!!


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