セビージャ 2-1 マンチェスター・ユナイテッド
内容的にはユナイテッドだったが、勝ったのはELに関しては無類の強さを誇るセビージャだった。セビージャはユナイテッドのPKにより先制を許したが、その後スソのゴールで同点にして前半を終えた。
後半はほぼユナイテッドペース。前線から激しいプレスを積極的にかけることによって、セビージャを無力化。ボールを奪われても相手陣内ですぐに取り返し、一方的にセビージャゴールに襲いかかる展開が続く。何度も決定機を作ったが、セビージャキーパーのスーパーセーブに幾度も阻まれ、追加点を奪えない。
防戦一方だったセビージャだが、ついにロペテギ監督が動く。2枚選手交代。この交代が功を奏し、セビージャが一瞬の隙を突いて追加点!その後はこの1点リードを守り切り、土壇場でセビージャ逆転勝利!内容的にはユナイテッドのゲームで、そのうちユナイテッドが追加点を取ってそのまま勝つものだと思っていた。後半が始まってから途中までは、それほど一方的にユナイテッドが押していた。しかし最終的に勝利をもぎ取ってしまうセビージャはお見事!
FA杯決勝におけるアーセナルもそうだったが、ユナイテッドも前線から積極的にプレスをかけてペースを握っていた。もはやハイプレス戦術はバイエルンやリバプールだけではなく、当たり前になってきている。
ユーベはプレスにかなり弱いところがあるので、自分からハイプレスをかけるのはもちろん、かけられた時の攻略法を得る必要がある。FA杯のチェルシーはアーセナルのプレスに対して何もできず、悪い時のユーベを見ているようだった。
フットボールの戦術は時代と共に変わっていくが、強力な戦術がトレンドになるということは、その時代を勝てる戦術となっているからだ。
だがバイエルンやリバプールと同じような戦い方はユベントスにはできないし、無理してやる必要はない。あくまでもユーベの戦い方でCL優勝できればいい。バルサにおけるティキタカのような、それがチームを縛ってしまうほどの過剰に神格化された美学(場合によっては害悪にもなる)が無いのはユーベにとってはプラスなのかもしれない。ウノゼロはあくまでもそれで勝てればいい、という程度。


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