「菅公学生服」の琺瑯看板

レトロ
SANYO DIGITAL CAMERA

 写真を整理していたら、琺瑯看板を撮影したものが出てきた。全国的によく見られた琺瑯看板である「菅公学生服」。金鳥の琺瑯看板と並んで最もメジャーな看板、いわゆる普通種といったところか。
 この写真を撮影した時期は10年ほど前になる。当時ですら数十年は経っていたはずだが、色鮮やかさがまだ残っているのはさすが琺瑯。

同じ菅公の製品であろう「モントリオシャツ」

 以前の投稿で採り上げた、モントリオシャツの看板がこれ。ひし形の看板に、真ん中が黄色で上下に赤色のレイアウト。菅公学生服とほとんど同じである。果たしてモントリオシャツとはどのような形のシャツだったのだろうか。

看板が貼られていた建物

 看板は住居ではなく、農機具小屋のような建物に貼られていた。おそらく撮影当時には、すでに使われなくなってから何年も経過していた建物だろう。かなり朽ち果てていて、自然崩壊の可能性もあり、2020年現在、果たして現存しているかどうかといったところ。往時はこの看板の他にも琺瑯看板が貼られていたのかもしれない。看板狩り(もし勝手に剥がして持ち出した場合は窃盗)にあってしまい、珍しくもなんともないこの「菅公学生服」の看板だけが狩りの対象にならずに残った可能性もある。

 琺瑯看板がヤフオクやメルカリで誰でも売買できる現在、希少性の高い琺瑯看板はまず見かけなくなった。看板が貼られていた建物の家主に譲ってもらったり、売ってもらったりしたならば、それをどうしようが手に入れた人間の勝手だ。だが、勝手に持ち出したりする輩がいないとも限らないのが残念である。琺瑯看板が貼られている建物は廃屋化していることが多いだろうからねぇ・・・

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