YAMAHA YB50 インプレ・レビュー②(2022/11/16)

Motorcycle

写真はYB50の同じエンジン搭載車種のYB-1 Fourロングシート搭載で、リアキャリアがない。

 YB50の操作系統は普通のMTバイクとそれほど違わないが、変速の仕方が少し違う。普通のバイクはギアを上げるにはクラッチを切って左足のつま先部分でペダルを蹴り上げるが、YB50は前方のペダルを上から踏むことによってギアを上げる。ギアを落とすにはカカトで後方のペダルを踏む。
 普通のバイクの操作で考えると、ギアを下げたつもりでも逆にギアを上げてしまうので、コツをつかむまでやりにくい(自分は普通のMTバイク経験前だったから逆に大丈夫だったけど)と思うが、これは革靴でも乗れるように配慮されたからであろう。革靴で普通のバイクに乗ると、変速時に左足のつま先部分がダメージを受けて、靴が汚れたり、ダメになってしまうからだ。
 あとはニュートラルの位置が普通のバイクのように1速と2速の間ではなく、1速の下にある。ロータリー式ではないので、4速からニュートラルに直接入れる(戻す)ことはできない。スーパーカブは停車中に限って出来るみたいだけど。

1速→→2速→3速→4速→5速→6速(普通のバイク)
→1速→2速→3速→4速(YB50)

それ以外は普通のMTバイクと変わらない。

 ここで気づいた人もいるかもしれないが、YB50を購入して運転している段階で、管理人は四輪普通免許しか所持していない。よって「普通自動車免許しか持ってないのにMTバイク運転していいの?」と思ったかもしれない。
 答えは「OK!」。普通免許では原付免許がオマケで付いてくるが、それには「ATに限る」という規定はない。資格上は50ccまでならクラッチ操作を伴うMTバイクも運転できてしまうのだ。たとえMTバイクの動かし方をまったく知らなくても、だ。
 よって原付免許や普通免許しか持っていない人は自力で動かし方を習得しなければならないが、MTで車の免許を取った人なら、少し練習すれば最低限の運転はできると思う(自分もそうだった)。AT限定免許の場合はクラッチ操作の知識がないと、かなり苦労するかも知れない。それでも原付免許のみでMT原付バイクを運転していた人も多いと思うので、練習すれば何とかなる。排気量とトルクが小さいので、そこそこ回してからクラッチを繋ぐのがポイント。回転が足りないと簡単にエンストする。
 自分も納車時にバイク屋の前で少し練習させてもらった記憶がある。その後、ぶっつけ本番で何とか運転して家まで帰ったが、帰宅後にちゃんと帰れたか心配して、販売店が電話してきた。販売店の立場だったら、買ってくれるのは嬉しいけど、心配になる顧客でもあったのだ。これは売る側の立場を考えるとよくわかる。

 2022年11月現在は、原付一種(50cc)というカテゴリ自体がカブ等の商売用途バイクを除いて日本国内から消えつつあり、純粋なマニュアル50ccのバイクは、2017年のエイプ50の生産終了と同時に消滅した。スクーター以外では、クラッチ操作を伴わない、セミATのスーパーカブ50(とその派生車種)だけが残っている状態だ。

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