得点王に輝け、CR7

FOOTBALL

<カリアリ 1-3 ユベントス 悪夢のCL終了後の試合、ロナウドが気を吐いた>

ポルトに悪夢の敗北を喫し、CLの舞台から、今年も早々と姿を消したユベントス。残念だが、ベスト8に残ったチームの顔ぶれを見てみるとそれも納得。

バイエルン(ドイツ)
ドルトムント(ドイツ)
チェルシー(イングランド)
リヴァプール(イングランド)
マンチェスター・C(イングランド)
パリ・サンジェルマン(フランス)
ポルト(ポルトガル)
レアル・マドリード(スペイン)
いずれも今のユーベより確実に強いだろうさらに悲しいことに、アタランタとラツィオも敗れ、セリエ勢はベスト16で全滅した。暗黒時代は抜けたが、セリエはまだまだ低迷していると言ってよく、一応3大リーグに入ってはいるが、現状では5大リーグでリーグアンと最下位争いをしている思う。どうしてこうなった。
リーグ別では、やはりリーグが絶頂期のイングランド勢が安定した強さを見せており、最多の3チームが残っている。一方でプレミアに次ぐ強さのリーグと思われていたラリーガ勢で残っているのはレアルマドリードのみであり、ここ10年ほどの勢いはない。逆にブンデス勢は近年、かなり上がってきている印象。PSGはさすがの強さで、バルサを撃破して勝ち上がっている。ポルトはユーベを撃破してベスト8入り。
CLを敗退したユーベに残っているのは、スクデット・イタリア杯、そしてロナウドの得点王のみである。首位のインテルが余程取りこぼさない限りはスクデットはほぼ不可能で、10連覇は潰える。イタリア杯はアタランタに勝てば優勝だが、ユーベにとっては三冠を目指す上でのひとつとして考えたかった。
ロナウドはCL敗退後に色々言われたが、カリアリ戦では気を吐いて見事なトリプレッタを決めた。このままセリエの得点王を獲れば、ロナウドの今季は無駄ではなく、彼の歴史の1ページとして、意義のあるものにさえなる。イングランド・スペイン・イタリアの3大リーグで得点王を獲得した選手は未だにいない。新たな金字塔を打ち立てて、その伝説に加えて欲しい。

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