バルサ、バイエルンに歴史的大敗

Barcelona

 UEFAチャンピオンズリーグ・ベスト8でバルサとバイエルンが激突した。自分は両チームの出来や置かれた状況から、バイエルンがある程度点差を付けてバルサに勝つと予想していたが、ここまでの点差になるとは思わなかった。

バルセロナ 2-8 バイエルン である

 これは2戦の合計スコアではない。一試合でこの結果なのだ。もちろん、バイエルンの勝利は多くの人が予想していたとは思う。優勝候補筆頭と言われるほど完成度が高く、戦術も時代の最先端を行く全員攻撃全員守備のハイプレッシング・フットボールで、そして強い。一方バルサはベスト16のナポリ戦こそ横綱相撲で勝利したものの、ここ数年言われてきている「メッシ依存」からは抜け出せず、相変わらずのメッシとスアレスが守備免除で、さらに時代遅れのティキタカ回帰で戦術も安定せず、不安定なチーム状態。もちろんカップ戦ならではの特殊なシチュエーションに加え、今年は決勝以外もホームアンドアウェイ方式でない、第三国での一発勝負(会場のポルトガル勢が決勝トーナメントにいないので)なので、絶対にバイエルンが勝つとも言えなかったが、予想以上の点差が付き、バイエルンがCL史上に残る圧勝劇を見せた。

 実際、メッシは監督やフロント以上の存在になってしまっており、バルサというチーム作りに関しても「メッシと合うか、メッシに気に入られるか」ということがすべてになっているような気がする。それはリオネル・メッシという存在がスペシャルすぎるゆえの弊害である。そうならざるを得ないほど、メッシその存在は大きすぎるし、彼がバルセロナというチーム、更にはフットボール界にもたらした影響は大きい。

 この試合の結果が物語っている。ユーベはバルサを反面教師にしなければならない。そう、ロナウドとディバラがユーベにおけるスアレスとメッシのようにならないように・・・。

 どちらにしろこのバイエルンを見せつけられては、ユーベのビッグイヤーはそう簡単に達成できないと強く感じた。ユーベがもしバイエルンと当たっていても、8失点したかどうかはわからないが、大差で敗れていたと思う。今季のユベントスは、先日のミラン戦であっけなく4失点大逆転負けをするようなチームなので・・・。個人的には時間がかかってもピルロに頑張ってもらうしかないと思う。

 恐るべし、バイエルン!「一強リーグだから」という文句はバイエルンには当てはまらないと思わせた、すばらしいチーム。ユベントスも彼らに続きたいものである。

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