
アルミフレームに目を引くデザイン!!
残念な点だったのはライト関係。ヘッドライトが暗すぎるのと、夜間にメーターが見えなくなること。ヘッドライトは高効率バルブを使ってみても暗い。これはライトユニットごと交換しなければダメそう。今のバイクのヘッドライトのような性能の良いマルチリフレクターではない。メーター類はバックライトが暗すぎるのか、夜に見えなくなってしまう。タコメーターはまだしも、スピードメーターが見えなくなるのは問題。バックライト交換で何とかなったのかはわからないが、仕方がないので夜間は自転車用のバーライトをハンドルにマウントし、スピードメーターに当てて最低限は見えるようにしていた。これは素直に販売店に相談すべきだったかも(-_-;)
VT250シリーズは、その後ゼルビスやVツインマグナに同型のエンジンが用いられ、VTR250にモデルチェンジし、2017年に生産が終了するまで30年以上も続いたモデルとなった。その中でスパーダは、そのエンジンがもっとも元気であった時代に生まれた最後のモデルと言っていい。人気モデルとはならずに短命に終わったが、スパーダはその個性的なデザインとアルミフレーム、SPADAという印象的な名前で記憶に残るものとなろう。
と言ってみたところで、何とスパーダは後年、同社のミニバンにその名前が使われた!!そのせいでこのバイクを知っている人以外はスパーダと聞くと「あ、ステップワゴンね」と、ミニバンを思い浮かべてしまうだろう。ちょっとがっかり。でも車もバイクも作っているホンダとスズキにおいてはこういうことも起こりうる。スズキのハスラーなんかもっと顕著か。ハスラーが昔のスズキのバイクに使われた名前であったことは、知らない人のほうが多いかと。
楽しかったスパーダだが、ライト・メーターの暗さとリュックが背負えないことなどが日常使用的に段々きつくなってきた上、ツーリングに行ける機会が減ってしまったこともあり、今度は思い切り利便性アップに舵を取ってフォーサイトEXへと乗り換えることになる。
発売から30年以上も経過した現在では部品等の欠品も考えられる立派な旧車。VT250シリーズに乗りたければVTR250(できればインジェクション)を勧めるが、もしスパーダに乗りたければ、まだ部品が出るか、修理等出来るかを販売店によく確認してから決めるとよい。VTR250の部品が流用できれば当分問題ないだろう。
所有期間:2015年4月~2016年10月