SDカードやその他各種カードのデータを読み取るのに必要なカードリーダー。かつてはメーカー製パソコンにもSDカードやコンパクトフラッシュスロットが搭載されていたが、最近はすっかり見なくなった。カードリーダーが必要な場合はUSBで外付けする場合が多いし、スマホの普及によって「カードを直に挿してデータにアクセスしない」場合が多くなったからだろう。スマホのデータ移動はクラウドやUSBケーブルでやりとりすれば、それで出来てしまう。
でも自分の場合はカードリーダーがどうしても必要だった。その理由が、カーオーディオの存在。車で音楽を聴くにはナビ搭載のオーディオで再生するのが一番手軽で確実。スマホやデジタルオーディオプレイヤーをつないでいる人もいると思うが、スマホやデジタルオーディオの画面で操作をしなければならないのはいちいち面倒。カーオーディオならば車の全面スペースやハンドルのボタンでも操れるし、聴きたい曲を任意に選んだり、飛ばして別の曲を選ぶ場合も手元ですぐできる。
自分のナビは対応メディアであるSDカードにPCからデータを入れて使う必要がある。よってSDカードとUSBケーブルだけあっても何も出来ず、カードリーダーがどうしても必要だ。
外付けだとカードリーダー自体の脱着が面倒だし、せっかく前面に5.25インチのベイがあるのでそれを利用しない手はない。どうせならUSB3.0もついでに増やしてしまおうと思い、オウルテックのカードリーダーを買ったのだ。このカードリーダーは各種カードスロットの他にUSB3.0ポートも付いており、ポートがひとつ増設できる。(内部USB3.0ポートに空きは必要だが)
デジタルカメラの写真を取り込む際にもカードリーダーにSDカードを直接挿すのが一番手軽。デジカメはこのHPや旅行・散策・ツーリング記録用に、まだまだ自分にとっては役に立っている。特にWEB上にアップするための写真はiphone7 plusだと容量が大きすぎてそのままだとWordpressでアップできない(カメラの設定等をいじってみても容量が変えられない)し、なぜか写真をPCを取り込む際に転送が不安定になることが多い。Android時代にはこんなことなかったのに・・・(><) さらに夕方以降だとスマホカメラだと撮影しづらいので、デジタルカメラはまだまだ大活躍中。
ということで、今後もカードリーダーにはお世話になる機会が多いだろう。ただ、需要は確実に減っていくだろうな~。


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