セリエA 20/21 第7節 Vsラツィオ

FOOTBALL

 セリエA 20/21 第7節、ユーベはアウェイでラツィオと対戦した。前半、ロナウドのゴールで先制し、その後も幾度もカウンターからチャンスを演出するも決められず、試合終了間際までスコアは動かない。

 そして後半アディッショナルタイム、最後の最後のプレーでカイセドにゴールを許し、負けに等しい引き分けとなった。カイセドのゴールのきっかけとなってしまったのは70分くらいにロナウドと交代で投入されたディバラのプレー。自陣右タッチライン際、まったく難しくない、普通にキープできるボールをキープできずにロスト、そして相手スローインから最後の攻撃につながれて失点、そのまま試合終了。

 正直、情けない。最後はディバラがそのままボールをキープして、味方にパスするなり相手陣内まで持って行けばそれでウノゼロで逃げ切れた展開。終了30秒前くらいの時間だった。ディバラは戦犯と言われても仕方ないし、入ってからは「どこか体の調子悪いのか?」と言えるほどロストしまくっていた。まともにドリブルもできないほど。ディバラはどうしてしまったのか?

 ただし、すべての責任をディバラに求めることはできない。取れていた追加点を取れなかったのも大きい。ユーベはチャンスをことごとく決められず、決定力不足の出来。カウンターが決まって、相手の守備も戻り切れていない状況でも決められない。少なくとも3点は取れていた試合だと思うのだが・・・。本当に、1点でも追加点を取れていれば勝てていた試合だった。

 さらに、ラツィオはエースのインモービレがコロナ陽性で不在。チームの調子も上がっていない状態だ。このラツィオに1点しか取れず、ラストプレーで決められてドロー・・・本当に情けないよユーベ。インモービレがいたら敗れていたのではないか?

 今季はスクデットは難しいと思っていたが、CL争いがいいところになってしまうかもしれないし、最悪EL行きになる。でも監督経験がまったくないピルロをいきなり監督にしたんだから仕方ないね。成績悪くてもピルロのせいじゃなくてフロントのせい。

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