
747cc/空冷4サイクル・DOHC並列4気筒/75PS
1995年式(初年度登録1998年)
大型二輪についてはいつかは乗りたいとは思っていた。だが自分の使い方の場合、普通二輪で十二分に間に合ってしまったこともあり、大型二輪免許取得については急ぐ必要がなかった。
現在は免許制度改正により、大型二輪免許が公認の教習所で取れるようになり、それによって日本の二輪市場にも大型バイクが普通に入ってくるようになった。当然、大型バイクの紹介や話題がネット上や誌面で当たり前になってくる。バイク雑誌などそれらを見るたびに、「俺は大型二輪免許が無いので、たとえ大型バイクを買う金があってもこの車種には乗れないな」と思うしかなかった。それではちょっと残念だったので(^^;、排気量制限のない大型二輪免許が欲しくなった。それを所持してさえいれば、別に大型バイクに乗ってなくてもバイク雑誌を読む楽しさが増え、排気量制限がないことも精神的にプラスになる。そんなわけで大型二輪免許を取得するために、またまた教習所へやってきたのだ。
ふと見ると、定番の教習車であるCB750(RC42)のレッドのCBXカラーがたたずんでいた。ウホッ!いい教習車・・・!おっと、すみません!
教習車に関しては、とにかく重かった記憶が強い。RC42が結構重いバイクで、教習車の場合はさらにエンジンガード等もあり、市販車よりさらに重くなっている。教習開始時にバイクを所定の場所に持って行って整列してインストラクターを待つのだが、毎回その時すら、教習車が重~く感じたものだ。普通二輪の時のCB400SFの教習車仕様ももちろん重かったが、それ以上の重さだ。
ちなみに2020年現在では、教習車が最新のNC750L(ホンダの教習車の場合)になった所も多いと聞く。これは小さく軽い部類の750ccなので、これで教習を受けた人はやりやすそうで羨ましい。自分の時代はそんなのなかったんだぜ・・・(泣)。まあ否定する人もいるだろうけど。
教習は、一本橋でコツがなかなかつかめず、2時間の延長(追加料金)になってしまったが、コツがつかめた後は上手くできるようになった。恥ずかしいが、400ccの時はどうやって一本橋をクリアしたかまったく憶えていなかった(汗)
あとはスラロームがとにかく苦手で、卒検も減点覚悟で臨んだほどであったが、無事に免許を取得できた。これで排気量無制限で、どんなバイクでも乗れるようになった。やったぜ (・∀・)!!
正直、昔の自分はバイクに全く興味がなく、死ぬまで自動車免許のみ保有するものだと思っていた。二輪免許とはまったく縁がないと思っていたが、最終的に大型二輪まで取ってしまった。人生わからないものだ。