49cc/空冷2サイクル単気筒/6.3PS
年式はおそらく2000か2001年式だと思う
最初に乗った二輪がこのアプリオ。通学や買い物・その他日常の足として、大活躍してくれました!
初めての自動二輪が50ccの原付一種だった人は多いと思う。
自分も自動車の免許(普通免許)を取って、そのおまけで原付が乗れるので、それで乗っていた。当時は学生であったが、自転車よりも楽で速く、そこそこの距離を動ける移動手段が欲しかったのだ。
エンジン付き二輪車を初めて所有して乗ったのだが、街中の移動手段がメインだったので、原付一種特有の30kmの最高法定速度くらいしかこれといったネガティブ要素は見当たらず、普段の足として通学に遊びに買い物に、大活躍してくれたマシン。
エンジンオイルについては2ストはオイルを補充し、4ストはオイルを交換するくらいの知識しか無かったので、メーカー指定純正(ある意味一番安心だが)のヤマハ・オートルーブスーパーオイル(青缶)のみ入れて乗っていた。鉱物油とか、合成油とかの知識はまったく無し。
自動二輪の免許を取ってバイクに乗っていた同級生もいたが、当時の自分はバイクにはまったく興味がなく、普通二輪の免許を取ろうなどとは少しも思っていなかった。まして大型二輪なんて生涯関わることが無いものと思っていた。
当時は若く、お金が必要でした 今考えると信じられない無茶な乗り方をしていた。路線バスに何回クラクション鳴らされたか憶えていないくらい。格好も何も考えずに普段着そのまま、夏場はもちろんTシャツで乗っていた。あらためて今考えると信じられないが、さいわい事故や転倒等はなかった。
アプリオは特にこれといった際だった特徴がない普通の2スト原付だった。パワーは2ストなので普通の日常用の50ccとしては問題なし。峠越えはさすがにきつかったが・・・
エンジン付きの乗り物に乗るのが初めてで、燃費とかは全然気にしてなかった。だから燃費に関しては、まったく憶えていない。燃料計を装備していたのも、燃費計測していなかったもうひとつの理由。それが下がって来たらスタンドに行って給油するという感じだった。当時はガソリンがリッター120円くらいだったかな~。2022年11月現在は社会情勢等の理由もあり、ガソリン類が高値の状態が続いている。たとえそれが落ち着いたとしても、残念ではあるが、リッター120円なんて時代はもう来ないだろう。
アプリオはリアキャリアを標準装備していたが、当時は使い方がまったく分からず、使用していなかった。リアボックスなんてもの、存在すら知らなかった。シート下には半ヘルが入るくらいの収納力はあった。半ヘル+ゴーグルで乗っていたので、ジェットやフルフェイスが入るかどうかはわからない。自分はシート下の収納だけでは足りないので、フロント部分に自転車のカゴのようなものを付けて乗っていた。今のスクーターには減ってきた機構だが、フロント部分に3つの前カゴ取り付け用のボルトのようなものが付いており、オプションで前カゴを付けることができたのだ。これは普通に便利だった。見た目的にはかっこ悪くなってしまうが。
アプリオに乗っていた時期、ネズミ捕りに不覚にも一度かかってしまったことがある。原付一種を狙った待ち伏せ型取り締まりで、速度違反で罰金7000円くらいだったかな?その日のバイト代が一瞬で消える羽目になった。
明らかに原付一種を狙った取り締まりで、自分の他にも何台か50cc原付に乗った若い人が検挙されていた。エンジン付いてるのに30kmで走れってのは無理があるぞ!それに原付のような交通弱者を理不尽に取り締まってないで、暴走四輪車とかをちゃんと検挙したらどうなんだ?


コメント
[…] ←アプリオ インプレ①へ […]