<ユベントス 2-0 ナポリ ユーベがスーペルコッパのタイトル獲得>
絶対に負けてはいけない前節のリーグ戦でコンテ率いるインテル相手に手も足も出ず完敗したユーベ。その次戦となったスーペル・コッパ・イタリアのタイトルを賭けたナポリ戦がサッスオーロの本拠地であるマペイ・スタジアムで行われた。
前節のインテル戦では現実を思い知らされたところがある。スコアこそ0-2だったが、0-6くらいで負けていたとしても不思議ではなかった。最初から最後まで何もできず、相手は逆に何でもできるような試合。インテルはどこの下位チームを相手にしているのだろうとすら思えるほど、酷いユベントスがそこにはあった。それはこれまでのピルロのチーム作りが上手く行っていないことを証明するものであり、今回のナポリ戦からは何かを変えていかなければならなかった。
試合はナポリの攻め方・守り方もあるとは思うが、インテル戦とは違って、ある程度試合を組み立てることができた。戦術的なことは詳しい人に任せるとして、いつもよりハードワークしていると素人目に感じることができた。チーム全体がさらなるハードワークをしないと現代フットボールは勝てない。バイエルンやリバプールを見ているとそれがよくわかる。ピルロもチームも圧倒的敗戦から何か感じるところがあったのだろう。特にマッケニーは縦横無尽に頑張っていたように思う。
試合はロナウドの見事な押し込みと、終了間際に前に出ざるを得ないナポリの裏を取ったきれいなカウンターが決まり、クアドラード→モラタが決めて勝利。
勝てたのは、シュチェスニーに神セーブとインシーニェがPKを外したのも大きい。特にPKが決まっていたら同点だったし、最後までわからなかった。どちらが勝ってもおかしくない試合であった。ナポリには昨季のコッパ(スーペルではない)で敗れているので、カップ戦での借りを返すことができた。
大事なのはここから。前節敗れたことによって、カンピオナート制覇は赤信号に近い黄信号が点灯してしまった。チームが勝ち続けるのがもちろん一番大事だが、上位がコケてくれないとスクデットは事実上不可能になってしまったし、それどころかCL権すら獲得できるかわからない。スクデットは大ゴケしなければミラノ勢がほぼ手中といっていい状態で、CL権に至っては、そのミラノ勢とナポリ・ローマ勢・アタランタ等と争わなくてはいけない状態だ。今のセリエはそれくらい混沌としているし、その中で落ちたユベントスは再浮上しなければならないのだ。


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