メッシ、君はどこへ行く?

Barcelona

 メッシのバルセロナ退団、移籍報道はシーズン終了後、多くのフットボール関連カテゴリを大いに賑わせている。欧州フットボールファンならチェックはしていると思うが、現在ではバルサ退団は決定的で、移籍先はマンチェスターシティが最も有力視されている。監督が他ならぬグアルディオラでプレイするフットボールがメッシに合うこと、親友のアグエロがいること、オイルマネー金満クラブでメッシの年俸も支払えること、主にこの3つがシティ移籍の根拠とされている。確かに、シティならばFFPも免除されたようなものなので様々な条件を満たせるクラブである。さらにペップとアグエロの存在が、メッシ本人もすっかり乗り気になっても仕方がないほど魅力的なのかもしれない。メッシ自身も、すぐにでもシティに移籍したいようである。

 ただし、870億円ほどの移籍金をシティが払えればである。バルサとメッシの契約はまだ1シーズン残っているため、移籍金がどうしても発生する。バルサ側は、メッシが本人の希望によりシーズン終了までにクラブに退団を申し出た場合、バルサとの契約を解除できるとの特別条項を含む契約を結んでいた模様。だが契約上のシーズン終了日は6月10日なので、現在メッシが「俺の心はもうシティにある。すぐにでもシティに行きたいので、バルサを今季で辞めさせてもらう」と退団を申し出ても、それは無効となる。メッシ側の言い分はコロナショックでシーズン終了がずれたので、本年に限っては特殊事情によって条項は8月でも有効、というもの。
 当然、クラブ側は譲らず、メッシ側の言い分が通ればフリーで移籍されてしまい、クラブにとってはそのまま0円でシティに放出・・・となってしまう。バルサに限らず、フリーでの移籍はクラブにとって避けたいことのひとつ。まして世界一高い移籍金が設定されているメッシであるなら尚更。「6月10日まで」との書面での契約が存在する以上、クラブの主張の方が有効だと思うが、どうか。

 メッシは新シーズンの練習やコロナPCR検査もボイコットしたとの報道がなされた。メッシのこの行動は彼の弁護士団が指示したとの説もあるが、いくらバルサが嫌になって心はすでにシティにあったとしても、これではプロではない。だがヤ○コメなどを見ると、メッシが好きで、今のバルメトウ体制が悪そのものだからメッシが正しいなどと主張するバカな意見も目立つ。さらにはメッシがクラブに貢献してきたからフリーで移籍させろなどといった単なるミーハー意見も目立つ。メッシだから契約は守らなくて良いと言っているようなものではないか。どんな一流選手だって、契約は遵守しなければならないことくらいわかりそうなものだが、ヤ○コメのにわか層はそれすらわからないようだ。
 メッシという選手が偉大すぎるからこそ、このようにとんでもない主張をするにわか・ライト層も多いようだ。逆にメッシが去った後も、バルセロナのファンでいられるならば、その人こそ真のクレだと思う。

 さてメッシよ、どこへ行く?シティかそれともPSGか?

コメント

  1. […] ユース時代からバルサ一筋で世界一の選手となり、数々の栄光をクラブにもたらせてきたメッシはまさにバルセロナの象徴であり、世界で最も人気のあるフットボールプレイヤーの一人。そんな彼がバルセロナを出て行かなくてはならなくなってしまったのだ。当然、クラブ側もこれは痛いと思う。ライバルのクリスティアーノ・ロナウドはスポルティング・ユナイテッド・レアルマドリード・ユベントスでも活躍しているが、メッシは良くも悪くも「バルサ一筋」だった。昨年の退団騒動はあっても、結局バルサに残留して変わらない活躍をしたメッシなので、もうバルサ以外のユニフォームを着ることが想像しにくいほどの存在だ。 […]

  2. […] バルセロナ退団以降、メッシの去就は世界中で注目されていた。移籍先候補に真っ先に挙がったのが、PSGと昨年にも噂があったマンチェスターシティである。それに彼の給料をまかなえるマンチェスターユナイテッドなどが移籍先候補として名前が挙げられていた。 […]

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